誠一の老後メモ

知らないと損をすることを、ひとつずつ。

年金の繰上げ・繰下げ 損益分岐 目安計算

基準:令和8年度の増減率(令和7年簡易生命表)

年金は受け取り開始を早めると減り(繰上げ)、遅らせると増えます(繰下げ)。「総額で得になるか」だけでなく、元気に動けるうちにいくら受け取れるかという見方も並べて確かめられる計算機です。入力した内容はどこにも保存されません。

性別(平均余命の参照に使います)
生年月日(繰上げの減額率が変わります)
昭和37年4月2日以後生まれの方は1ヶ月あたり0.4%減、昭和37年4月1日以前生まれの方は0.5%減(60歳開始で30%減)です。繰下げの増額率(0.7%)は共通です。
万円
ねんきん定期便などに書かれている、65歳からの見込み額です。だいたいで構いません。
繰上げは1ヶ月早めるごとに0.4%減(昭和37年4月1日以前生まれは0.5%減)、繰下げは1ヶ月遅らせるごとに0.7%増です(最大75歳で84%増。75歳まで繰り下げられるのは昭和27年4月2日以後生まれの方で、それより前の生まれの方は70歳が上限です)。
歳
初期値は、いま65歳の人が要介護2以上になるまでの平均期間から出した目安です(男性17.95年→約83歳、女性21.14年→約86歳。厚生労働省研究班の2022年値。性別を変えると切り替わります)。あくまで平均で個人差が大きいので、旅行や趣味など「元気なうちに使いたい」年齢をご自身で入れ直して構いません。
この計算機の前提(大事なことなので、必ずお読みください)
・目標年齢の初期値は「65歳の日常生活動作が自立している期間の平均」(介護保険の要介護2以上になるまでの期間。2022年・全国平均)から出した目安で、ご自身が何歳まで元気でいられるかの予測ではありません。よく知られている健康寿命(男性72.57歳・女性75.45歳)は0歳から数えた値で、いま65歳の方にそのまま当てはめることはできないため、この計算機では使っていません。
・金額はすべて額面です。税金や社会保険料は考慮していません(年金額が増えると、引かれる額の割合が変わることがあります)。
・加給年金・振替加算は繰下げで増えません(増額の対象外)。また、65歳以後に厚生年金に加入して在職老齢年金で支給停止された分も増額の対象になりません。繰下げ中は加給年金も受け取れないなど、影響が出るものは反映していません。
・75歳まで繰り下げられるのは昭和27年4月2日以後生まれの方です。昭和27年4月1日以前生まれの方は上限70歳です。
・この計算機は情報提供のためのもので、繰下げを勧めるものでも、勧めないものでもありません。実際のご判断の前には、ねんきんダイヤルや年金事務所でご自身の正確な条件をご確認ください。

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「全部繰り下げる」と「基礎年金だけ繰り下げる」で、70歳までに受け取る手取りが約690万円変わる、というモデルケースの比較記事があります:年金の繰下げには「基礎だけ」という選択肢がある